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96式装輪装甲車

96式装輪装甲車（小松製作所）　/　陸上自衛隊初の装輪装甲兵員輸送車、愛称「クーガー」。一般道も走るので、方向指示器やブレーキランプも付いている。車両後部左右に斜め前方を向いたパイプ状のものは、発煙弾発射機。

重量12.5t、最高時速100km/h、乗員2名＋兵員8名、行動距離500km以上。装甲は圧延鋼板で小火器に対応している。通常は後2輪駆動だが、全輪駆動にもなり、曲がる時は前の二輪が方向を変える。2009年までに305両が配備された。