 2009/9/6 青葉の森公園 ミツバチ |
 2009/9/6 青葉の森公園 ミツバチとスズメバチ |
 2009/9/6 青葉の森公園 飛行中のスズメバチ |
 2009/9/6 青葉の森公園 センニチソウ |
 2009/9/23 青葉の森公園 不思議な花 |
 2009/9/23 青葉の森公園 クモの糸に付いた枯れ葉 |
 2009/9/23 青葉の森公園 花の中に花 |
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| 旧ミノルタの50mmマクロをバッグに入れ、通い慣れた青葉の森公園に来た。αにはほとんどの旧ミノルタ製レンズが使える。また、カメラ側に手ブレ補正機構があるので、これまたほとんどのレンズで手ブレ補正が効く。 これまでマクロ撮影には三脚が必須、被写体との距離が近いためカメラの動きは即ブレとなる。三脚使用がベストなのは当然だが、機動性を欠き、撮影開始までに時間がかかるのが欠点だし、三脚自体立てられない場所もある。 その点手持ち撮影が可能なら、花に集まる動きの早い昆虫を入れ込んでの撮影時にも大きなアドバンテージとなるし、フレーミングが安定しないなら一脚という手もあるだろう。 園内に入って直ぐ、ブンブンと虫の羽音が聞こえた。音の方向を見ると、地上から二メートルほどの高さ、枝分かれした所にミツバチが集まっている。タイミングを合わせて羽根を震わせる姿はまるでウェーブのよう、上を見ると大きなスズメバチが飛んでいる。スズメバチはこのミツバチか、樹液を狙っているようだ。大きなスズメバチが近付くと、ミツバチのウェーブが起きる。75-300ズームで狙ってみるが、距離は3ｍほど。大きいとは言っても飛ぶスズメバチにオートフォーカスが効く訳もないので、マニュアルでトライ。ＡＦ用に設計されたレンズなのでフォーカスリングの動きが軽い、あとは枚数で勝負。 公園内には不思議な色と形をした花がたくさん咲いていた。メシベだかオシベだか、その造形には頭を傾げるだけだ。 |
 2009/9/23 千葉市緑化植物園 カワセミ |
 2009/9/23 千葉市緑化植物園 カワセミ |
 2009/9/23 千葉市緑化植物園 一文字セセリチョウ |
 2009/9/23 千葉市緑化植物園 クモの巣に掛かった タンポポの種と果実 |
 2009/9/23 千葉市緑化植物園 ヒョウモンチョウとアザミ |
 2009/9/23 千葉市緑化植物園 ホトトギス |
 2009/9/23 千葉市緑化植物園 枝から下がるカマキリ |
 2009/9/23 千葉市緑化植物園 アート模様の葉 |
 2009/9/23 千葉市緑化植物園 黄色い花と黒い昆虫 |
 2009/9/27 千葉市緑化植物園 ノシメトンボ |
 2009/9/27 千葉市緑化植物園 ホトトギス |
 2009/10/4 千葉市緑化植物園 カマキリの表情 |
 2009/10/4 千葉市緑化植物園 メキシカンブッシュセージ |
 2009/10/4 千葉市緑化植物園 一文字セセリ |
 2009/9/23 千葉市緑化植物園 クモの糸に乗った木の実 |
 2009/9/23 千葉市緑化植物園 花弁が落ちて非対称に なった？シュウメイギク |
 2009/10/11 千葉市緑化植物園 セージ |
 2009/10/11 千葉市緑化植物園 キンモクセイの花 |
 2009/10/11 千葉市緑化植物園 ホトトギスのシベ |
 2009/10/11 千葉市緑化植物園 オンブバッタ |
 2009/10/11 千葉市緑化植物園 トノサマバッタ |
| 生き物たちとの出会いは突然訪れる、千葉市緑化植物園でカワセミを見ようとは、思いもしなかった。カワセミだ！と言ったら、何の蝉？と聞かれたほど。 3mほどの距離、水生植物の池を巡る木道に渡されたロープに留まっていた。周囲の人は誰も気付いていない、私の後ろを人が通っても当のカワセミ君は気にしていないようだ。 数分間はそこに居たが、園内管理の軽トラックに驚いて飛び去ってしまった。 周辺でカワセミを見たのは一度だけ、ここから数百メートル離れた都川で、カルガモを撮っていた時だけだ。もうこの場所で二度と見ることはないだろう。 ホトトギスの花は小さく、マクロで寄らないと不思議な色と形は分からない。雌しべに付いた水滴のような物は何だろう？ 手持ちでマクロ撮影をしていると、人間が静止出来ない事を思い知る。息を止めていてもカメラが前後左右に動くし、風でも吹いたら花も動いてファインダーから消える。ピントを合わせながら10枚も撮ると苦しくなって呼吸を整える。この繰り返しだ。 昆虫の造形はとても神秘的だが、見慣れたはずのカマキリでも近付いてみると発見がある。 眼の中に黒い点が見える、人間の瞳のよう、常にこっちを睨んでいるように見える。複眼の構造はパイプ上の組織が放射状に並んでいて、こちらを向いたパイプの底が黒く見えるらしい。 形が持つ意味、何故このような色・形でこの世に生まれ存在するのか？考えても、腹の足しにはならないが、心の栄養にはなるかもしれない。 |
