| 住宅地にポツンと残された小さな田んぼ、60メートル四方位の大きさだろうか。 真ん中を左右に仕切るあぜ道に、大きめの鳥が見える。 ここは田植えが終わったばかりらしく、小さな苗が植わっている間を忙しなく動き回っている。 何だろ？ カモかな？ |
| 近寄ってみると、くちばしが黄色い。 カルガモだった、それも「つがい」らしい。体が小さめなのが雌だろうか？ 雌らしい方が、しきりに水に嘴を突っ込んで藻を食べている。 その音が、20メートル程離れたここまでピチャピチャと聞こえてくる。 雄はその間も周囲を見回して注意を怠らない。 カモの天敵って何だろ？ 猫は大き過ぎて襲わないだろうし、カラスもそうとすると、犬か？ 狩猟の対象となっているので一番危険なのは人間？ |
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| 初めは真ん中の畦をウロウロしていたけど、下を突っつきながら少しずつこちらへ近寄ってきた。 こちらは最初の写真で分かるように、胸の高さ程の柵があるせいで安心しているらしい。 でも鳩じゃないからこれが限度、繁殖の時期なので沢山食べて体力を付けたいのだろう。 |
| ここが水の入り口、農業用水がどう供給されているのか分からないが、ここから見る限り綺麗な水。 ここから200メートル位の距離に、川が流れていますが、あの川の水なのか？ あの川に素足で入る気にはならないし、おそらく違うと思うんだけどなぁ！ |
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