|
2002/12/22 ｐm3:25 |
師走の日曜日、地元の商店街で、日本テレビ製作のドラマ「最後の弁護人」のロケが行われました。 女優の「須藤理沙」さん、ＮＨＫ朝の連続ドラマで女大工の役をやっていた人です。 奥にはエキストラの人達が20人ほど待機しています。エキストラの人も集団で移動するので結構目立ちました。 中央がカメラマン、右の人はレフ板持ってます。 設定が「寂れた商店街」、これがどうも引っ掛かるけど、まぁいっか！ |
| スタッフが事前に機材を積んだ車用の駐車スペースを確保しています。 左の折りたたみ椅子は女優さんの休憩用、ヒーターと膝掛け用のブランケットもありました。 銀色のものは照明用レフ板、カメラの感度が上がったので、曇り空の夕方でも、ほとんど自然光＋レフ板で撮影していました。 須藤さんは、商店街に来て追い返されると言う役。バケツで水を掛けられるシーンも撮影するようです。 |
|
|
|
機材を積んだが到着してセッティング終了。 椅子も拡げられて膝掛けも見えますね！ 須藤理沙さんを撮ろうと思ったのですが、スタッフの人が、「女優さんの撮影はご遠慮ください」との事。 俳優さんの顔自体に肖像権があるそうで、自由に撮影させてしまうと、悪用する人が出て来て問題なんだそうです。 あの椅子に10分程座っていたのに残念、でもこんな世の中だから仕方ないか？ |
| ここで水を掛けられるシーンを撮影します。 只今リハーサル中、音声さんの右奥に須藤理沙さんの頭が少し写っています。 寒いのでコートを着てますね、左の付き人らしき人がブランケット持って待機。 買い物の人や自転車を避けながらの撮影の為に多数のスタッフが、キョロキョロしながら時に「自転車通りま〜す！」などといいながら交通整理にあたっています。 |
|
|
|
音声用の録音機とＶＴＲ、とてもコンパクトに出来ていて、バッテリー駆動されているようです。 水を掛ける役者の人が、電話ボックスで掛け方の練習してました。女優さんは寒空で水を被る訳で、やり直しは気の毒だから？ 掛けていたのは微温湯でした、湯気が立っては困るので、ほとんど水だと思いますが！ でも、心臓には良くないだろうなぁ。 スタッフの格好見れば、寒いのは想像出来るでしょ？ |
|
スタッフの腰には、ガムテープ、ビニールテープ、両面テープが下がってます。
イザと言う時のためになんでしょうね。 ドライバー、ビニール紐、袋、針金、があるかどうか？は、聞きませんでした。 |
|
|
|
中央に須藤理沙さんが小さく写っています。 水で濡れた顔や髪の毛をタオルで拭きながら撮影したVTR覗き込んでいました。 衣装も濡れていたので、直ぐに姿を消しましたがこれから、須藤さんの目をテレビカメラのレンズに変えたら？のシーンを撮るようです。 どうやって撮るのかな？ |
|
カメラマンとカメラにはレインコート、レンズの前に大きなガラス板を二人がガッチリと支えます。
こちらから、追い返す役の俳優さんが演技しながらカメラに向かって水を掛けます。 リハーサルが済んで本番、「ガラスをしっかり押さえて！結構反動来ますよ！」 「ハーイ！」 |
|
|
2002/12/22 pm16:01 |
かなりの勢いで水が・・・・・・・。 カメラさんの靴にもビニールが掛けてあるでしょ！ 頭上を越えた水は、後ろにいた音声さんへ。 もちろん、掛かった瞬間は声出せませんから「ハーイ、ＯＫ！」の後で「うひゃ〜！」、周りのスタッフから笑い声が！ 2003年1月22日（水）午後10時からの放送です。どのカットが放送されるか分かりませんが、水掛けのシーンはあるんじゃないかな？ どんな風に写っているのかお楽しみに！ 今年一年ありがとうございました、来年も皆さんにとって良い年でありますように！ |
