|
1999/11/20 |
これ、タラバガニの甲羅です。 紋別に実家のある嫁さんを持つ友人が、いとこの結婚式で札幌へ帰った時に、直送してくれたもの。 事前に聞いていなかったので、クール宅急便で着いたときも「な〜んだ？これ」、送り主を見ると見覚えのある名前と「タラバ」の文字。 夕方開けてみると、デカイ「カニ」が足を輪ゴムで束ねられて入っています。これが「タラバガニ」か！ と普段食べ慣れないのが丸見えの一言！ 「さぁ、食うぞ！」と足をもぎ取ろうとして、体中にあるトゲで指を刺す始末。 食後は滅多に見られないタラバの観察に取りかかる。甲羅に着いている「フジツボ」や、ハサミから生えている毛の様な物、「えら」の役割をしていると思われる部分の構造を見て「ほ〜っ！」と感心する。 「こんな小さな目で、見えるのかなぁ？」との質問に「海底は暗くて見えないんじゃない？」とごまかす。 最後に子供が甲羅をとっておこうと言う話しになり、身を剥がして行くと内側には次の甲羅が出来始めているのを発見。 こんなのが真っ暗な深海で、何を食べて生きているのか？ |
