-NATURE & EVENT-
自然や、地球環境・日々の出来事などを綴った更新不定期な日記帳。
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開いた口が・・・・・・
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 千葉港の青潮 2001年8月 |
| 多くの人がそうであるように、最近開いた口が塞がらなくて困っている。 諫早湾の干拓工事、厚生年金保険事業や各種補助金の恐ろしいまでの無駄遣い、犯罪の凶悪化、数えればきりがない。 諫早湾を干拓してあの広大な土地を何に使おうと言うのか？治水対策なら他にいくらでも方法があるだろうし、あれだけ環境に悪影響を与えて、また地元の漁業関係者の猛反対を押し切ってまで実行する理由が見えない。一度走り出したら止めようとしないのは何故か？ 不幸にも殺人事件には慣れてしまったらしい、ニュース報道を見てもそれほど驚かなくなった。 以前は特定の人間同士でのイザコザや逆恨みだったのが、不特定多数を狙った通り魔的な物が増えてきた。逆恨みは別として、お互いの何らかの行為が原因だったろう。 それらも理解出来る訳はないが、最近目立つ幼児虐待だけはもっと分からない。親に愛情を求めてくる幼児に対する暴力や、怪我を放置して死なせるなど何故できるのか？ 人間が壊れているとしか思えない。 でも、その兆候はあった。自分の事しか考えない「新人類」達が親になった時、その子供達はどう育つのか？不安になった事を思い出した。 日本は対策を始めるのが遅い、まずは出来ない理由を考える事から始めるから、やっと始まってもその対策が時代遅れになるほどだ。 決めた事は中々見直さない、結局保護されるべき人や物、被害者には何の役にも立たないと言うのが現実。 開いた口が塞がらないのが重なって、顎の心配までしなければならないのか？ 今も外では選挙の宣伝カーが名前を連呼している、 これから、どうなる日本。（2003/11/05） |
