-NATURE & EVENT-
自然や、地球環境・日々の出来事などを綴った更新不定期な日記帳。
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日本人の環境・ゴミに対する意識
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 野鳥の森公園から見た富士山 |
| 「野口 健」この名前に聞き覚えがあるだろうか？世界７大陸の最高峰を最年少で制覇したアルピニスト、チョモランマに残されたゴミを持ち帰る登山を毎年実行し、山のゴミを通して環境問題に取り組んでいる。 日本人は「ゴミ」に対して意識が薄い、特に若い世代が所かまわずポンポン捨てる。人の集まる所にゴミの山が出来るのは周知の事実。 身近な事で言えば、富士山。世界遺産に登録しようと言う動きもあったが、現地視察の結果指定を見送られた。 その理由が「こんなに汚れた山を世界遺産に登録出来ない」、世界的な登山家メスナー氏も「富士山は世界で最も汚れた山だ」と語ったそうだ。 なんと情けない話だろう、日本を代表する富士山がこの状態だ。 私は富士山に登った事は無い、ゾロゾロと人の尻を見ながら歩きたくは無いし、ゴミや糞尿の現状を見て幻滅したくも無い。 入山料を取って、環境整備に使い同時に入山者の制限も必要だと思う。そこまでしないと、どうにもならない位富士山は汚れてしまった。 登山者に自分のゴミを持ち帰らせるのは当然だが、放置されたゴミを持ち帰ることを義務づけると言うのはどうだろう。 糞尿の問題を解決し、ここまで出来れば10年程度で見違えるほど綺麗になるはずだ。 始めなければ何も変わらない。 （2001/08/13） |
