-NATURE & EVENT-
自然や、地球環境・日々の出来事などを綴った更新不定期な日記帳。
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アナウンサーの絶叫
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 朝霧高原、スカイ朝霧のパラグライダー練習場 |
| いよいよシドニーオリンピックが開幕した。 開会式に先立って、昨日サッカーの日本対南アフリカ戦があったのだが生中継は見られず、ＶＴＲ録画した。速報などには目もくれずに帰って、ワクワクしながらの観戦である。 しばらくして思わず叫んだ！「このアナウンサー静かに！」と。そして音を消した。 とにかくうるさい、ボールがゴールに近づく度に大声を張り上げるし、ゴールエリアにボールが入ったら絶叫の連続。これにはまいった。 これはテレビ中継、ラジオの中継を聞いているのではない。選手の動きはこの目で見える。 画面外での選手の動きを説明してくれるのなら大歓迎なのだが？ 最近のスポーツ中継では、アナウンサーが騒ぎすぎる。自分が盛り上げようとする演出が多すぎてスポーツ本来の面白さを消してしっている。 主役は選手であり、番組では無い。 名中継と祭り上げられた「マエハタガンバレ」はラジオの時代、最近の長野五輪での「飛んでくれ〜」、私は名中継とは思わない。 あの声であの緊張した空気感が失われてしまった。 観客の歓声やボールの音を聞きたくなって、ボリュームを上げた。 日本の同点ゴールが決まったと同時に、また「ゴール」の連発が始まった。俊輔のフリーキック・高原のヘッドに感激している暇は無い。 また音を消した。 せっかく音声多重放送なのだから、アナウンサー・解説無しの現場の音だけのチャンネルを、作ってもらえないかと思うのは私だけだろうか？ （2000/09/15） |
