-NATURE & EVENT-
自然や、地球環境・日々の出来事などを綴った更新不定期な日記帳。
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棺桶官庁？
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 進路はあっち？「ATHENA/関 正司」青葉の森公園 |
| 「何をするにしても素早いアメリカ」、このアメリカのマスメディアで、この言葉を聞いた。 ＦＡＡの航空機に対する安全対策の遅れを、追求した言葉だった。 「棺桶官庁」とは、人命が奪われてからでないと対策に動き出さないお役人の怠慢を比喩した言い方だが、素早いと言われているアメリカがそうだとしたら日本はいったいどうなのだろう？ 「棺桶、山積み官庁」とでも言われるかもしれない。 今こんな問題が起きていますよ、このままだと将来は大変な事になりますよ！と言って問題提起しても、返ってくる言葉は容易に想像できるほど決まっている。 そして将来、その大変な事態になってしまっても「誰もその責任を取ろうとしない」、また世間も、皆と同じにしていたのだからとそれを責めない。 周りを眺めて「出る釘は打たれる」と言って、皆と同じようにやっていればいい。 その繰り返しでは進歩はないし、そんな国の姿を誰が望んでいるのだろうか？（2000/04/10） |
