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| 従来のガスカートリッジは、気温の低い時やガスが残り少なくなった時に、火力が弱まり「イライラ」しましたが、ＥＰＩの「Power+」カートリッジは低温時の火力低下も少なく、最後まで気持ちよく使い切れます。 ガスカートリッジは、内部で液状になっているガスを、カートリッジ壁面を通じて外部から熱を吸収し気化させ中心のバルブから取り出しています。 液体が多い時は、容器に接する面積が多いため順調に気化出来ますが、少なくなると面積の減少により熱の吸収が出来ずに、結果として火力が落ちていました。 このカートリッジには、容器の内面に液状のガスを吸収するシートが貼り付けてあります。 液体の量が減ってきても、毛細管現象でシートに吸収されるため、容器全体から熱を吸収出来ます。これにより燃料減少によるガス圧の低下を、少なくする事が可能になりました。 今までの様に、夏用・冬用とガスを使い分ける必要がなくなりました。（マイナス10度以下にならなければ、パワーチャージャーはまず必要ないでしょう。） 点火装置付きで「一発点火」出来ますが、ストーブは軽量化のため火力調節ツマミの上にカバー等がないので「火傷」には十分注意して下さい。 写真上段の赤い文字でEPIgasと表示のあるのがノーマルのガスカートリッジです。下段の金色の文字でEPIgas P+と表示してあるのがPower+ガスカートリッジです。 |
注）筆者は、ご紹介している商品のメーカーとは一切の関係はなく、商品を
実際に使用し、または知り得る範囲内での感想・意見を書いたものです。
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